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2010(Tue) 14:55
衣装ケースを改造しました☆
ついでに扉もつけました!!!わーわー。
ということで、もし今後収納ケースを改造して飼育をお考えであるかたに
やってみて難しかった点、こうするべき!っていう点をお伝えできればと
思います。
いろんな方が、改造の方法をHPのせておられるので
特にネットであまりわからなかった細かな点を中心に画像など載せていきたいと
思います。
<用意するもの> ○…今回100均で用意しました。
・衣装ケース(できるだけ底面に突起のないもの※齧られ防止)
・アクリル板 3ミリ厚(お好みの大きさで。厚さは2ミリだとちょっとたわんで心配…)
・○ネジ(ケースの内側に頭が位置します。齧られ防止のため、頭が半円タイプが良)
・○アクリルカッター
・カッターナイフ
・電動ドリル(穴あけ用。無いと結構つらいです><;無い場合ホームセンターで貸出してます)
・○キリ(穴あけ位置のガイド用。またキンキンに熱してケースの穴あけ用にも使えます)
・○ものさし(長くて厚いものが便利)
・軍手(カッターなどあぶないので)
<扉をつけたい方は、上記のほかに>
・○プラスチック蝶番
・○ヤスリ(紙ヤスリでもOK)
・○金止め(扉のカギです)
・ポリプロピレンがくっつく接着剤(100均には無かったなぁ…)
<加工の方法>
①衣装ケースを用意したら、まず前面のアクリル板の大きさを決めましょう。
私は穴あけに自信がなかったので、60×30㎝の板に穴18か所で業者に依頼しました。
これが高かった!送料込で4000円!!くうう・・。自作の方は、お好みの大きさにアクリル板を
カットし、周囲に固定用の穴をあけていきます。穴の大きさはネジの直径に合わせましょう。
私の場合は4ミリでした。穴の間隔は正確じゃなくてもOKです。あとで直接ケースに書き写すので。
また、ケースのほうなら穴あけは電動ドリルで一発なんですが、アクリルの場合
ヒビが怖いので、あらかじめキリなどでガイドをつけ、ゆっくりあけていきましょう。
②穴をあけた板が用意できたら、衣装ケースのどのあたりに板をつけるか、実際に
ケースの内側から当ててみます。位置がきまったら、軽く印をつけときましょう。
板を取りだし、先ほどの印に合わせて今度はケースの外側から当て、
ネジの位置を正確に写していきます。
ここの位置がずれたら後々ほんとにめんどくさいです!正確に印をつけましょう!
※ガムテープなどでケースとアクリル板を仮止めしておけば、微々たる移動も防げて便利です。
そのとき、アクリル板のどちらが上だったか分かるよう軽く印をしておくと、
後々作業がしやすいです。
③ネジの位置取りが終わったら、衣装ケースに穴をあけていきましょう。
前面を切り取る前に穴をあけた方が、衣装ケースが丈夫なうちに穴を開けられるので
失敗が少ないです。印からずれないように慎重にあけましょう。
※ドリルがない方は、熱したキリや線香などを押し当てるとスポッと開いたりします。
でも使用には気を付けてくださいね。
④穴開けが終わったら、衣装ケースの前面切り取りに取りかかります。
これもお好みですが、ネジ穴から5ミリほど内側を線でつなぎ、ケースをくりぬいていきます。
あらかじめ線を引いていた部分を、アクリルカッターで掘っていきます。
ゆっくり定規を合わせて、まっすぐ溝を作っていきます。角までしっかり!
こんなかんじで、削りかすが出てきます。これらの切り口は、アクリル板を内側から付けるので
ハムに触れることはありません。ですので、多少曲がったり、ぎざぎざしてOKです!
気楽にやりましょう!
※注意すべきは、アクリルカッターの刃の太さ分だけ溝ができるということです。前面だけで終わる方は
よいのですが、側面に扉をつけたい方は、その太さ分を計算に入れて、切り取ってください。
適当にやると、扉と大きさが微妙に合わなくなってきます。
さて、溝が深くなってくると、刃が向こう側に突き抜け、掘っている刃が一瞬ひっかかりだします。
この際素手でやっていると、手がいたくなってくるので軍手使用をお勧めします。
ころ合いをみて、通常のカッターナイフで切りつないでいくと、完成です。
⑤アクリル板を内側から当て、ネジで留めれば終了です!
※このとき、私はネジ位置の印をつけた向きと上下間違ってアクリル板を当ててしまい、
「ネジ位置が相当ずれてる!!」と愕然としました。
アクリル板をひっくり返したらぴったりだったんですけどね・・・ご注意あれ・・。
<側面に扉をつける>
①扉をつけたい方は、上と同じ要領で、側面を希望の大きさの扉と同じ形に切り抜いていきます。
アクリルカッターの溝の太さを考慮して、できるだけ扉がぴったり収まるように
頑張ってください。大きさが極端に違ってしまうと、ハムが歯や爪を入れる部分ができ、
怪我・脱走の危険が生じます。
また、この切り口はハムが接します。扉を開けている際、
「エサ!もっと!」とつかまったり身を乗り出してせがんでくる部分になりますので、
切り口はヤスリなどで危なくないよう整えてください。
②扉、ケース両方の準備ができたら、いよいよ接着です。
扉のカギとなる部分と、開閉のための蝶番をつけていきます。
まずは蝶番からつけると、カギの重さがないのでラクです。
あらかじめ扉とケースをガムテープなどで固定して、開閉を確認してからつけましょう。
接着剤は直接のせず、いったん紙などの上に出してから少量ずつ付けると
きれいに仕上がります。私は直接だしてしまい、出すぎるわ糸が引くわ他んとこに付くわで
仕上がりが汚くなりました・・・。接着が終わったら、触らず乾かしましょう。
固定のガムテもしばらくそのままにしておいてください。
お次はカギです。ちょっとポイントがあります。
下の図の、オレンジの部分、カギの関節部分なのですが
この部分に余裕があると、完成したとき、扉が遊んでしまいます。
(伝わりますかね…?内側からハムに押されると、少し扉が開いてしまうということです)
お店ではパッケージに入っているので、私は振ったり、よく見たりして確かめてから買いました。
100均なので、結構商品にバラツキがあります。
まあ、もし遊んでも、なにか詰めればいいだけですがね^^;
こちらも慎重に接着していきましょう!カギが開閉できるかもきちんと確認してください。
③最後に、扉が内側に倒れないよう、あまったアクリル板やケースの切れ端などで内側から
押さえを付けて終了です!
こんな感じで仕上がりました!!左の側面に扉をつけましたが、二日ぐらいガムテ
貼りっぱなしで接着剤を乾かしました。
その後水洗いして、完成です。
そしていよいよお引越し☆
同じタイプケースに住んでいましたが、
いつも開くはずのない壁(扉)が急に開いたのを見て…
ネズ氏驚愕。
うおおお!なんだこりゃ!!と言っています。
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